お疲れ様です。モノカラです。
秋のモータースポーツシーズンに突入しましたね!毎週のように大きなレースが続きます。
特に10月は富士でのwec6時間耐久レース、鈴鹿ではF1日本グランプリ、茂木ではmotoGPと国際レースが続きます。この秋初めてサーキットに行くという人なども多いことでしょう。
もちろん初めて一眼レフカメラやミラーレスカメラを持って撮影に行くという人も多いと思います!今回はそんな初めてモータースポーツを撮るという人に向けて、覚えておくといい撮影方法を書いていきたいと思います!
モータースポーツのカッコいい撮り方といえば?
皆さんは「モータースポーツの写真」といえばどんな写真を思い浮かべますか?
たぶんこんな写真を思い浮かべた人は多いのではないのでしょうか?
想像とちげーよ!と思われた方、申し訳ないですが今回は「そうそうこんなの!」ってことにしておいてください。。。
この2枚の写真は流し撮りといわれる撮影技法で撮影した写真となります。よく雑誌などでもこのような写真を目にすることは多いですよね。
「高いカメラ使ってるから撮れるんでしょ?」「初めてでこんな写真撮るの無理・・・」と思ったそこのあなた。流し撮りって別に高いカメラでなくてもちょっとした設定を覚えておけば誰でも撮ることが出来るんですよ!(もちろん理想の一枚となると練習や経験も必要となってきますが・・・)
流し撮りに特別な機材や設定は必要ない!!
流し撮りは別に特別なカメラは必要ありません。一眼レフカメラに300mmのズームレンズがあればだれでも始められます!(ミラーレスカメラでも同じようなズームキットがありますよね。)
設定をシャッター優先モードにしてシャッター速度を1/250または1/320にしてください。(流し撮りの経験があまりない場合は1/320程度から始めるのがおススメです!)
あとは被写体をカメラで追いかけながらシャッターを切るだけです。
どうですか?流し撮りを始めるのに難しいことは何一つないと思います。
あとは現場で背景の流れ方をチェックしながら、シャッター速度を上げたり下げたりして調節して自分の好みの写真を見つけてみてください。
ぶれちゃうんだけど・・・・
ここまで「流し撮りは設定は簡単!始めてみよう!!」的な感じで書いてきましたが、おそらく初めての流し撮りの写真はブレブレの失敗写真が多くなると思います。
写真のブレ、ここが流し撮りの一番難しいポイントとなります。
高速で動く被写体に合わしてカメラを振るわけですから、どうしてもブレる率というのは上がってしまいます。特に好きなクルマに限ってブレブレになっていることが多いとおもいます。
ブレを抑えるにはどうするか、手持ちでしたら脇を締めて腰からの回転で上半身全体で被写体を追うイメージで撮ってください。
腕で被写体を追うとほぼ確実にシャッターを切った瞬間に上下方向へのブレが発生します。上半身全体で被写体を追うことをイメージすると成功率は上がると思います。
まずは難しく考えずに初めてみよう!!
いかがでしたでしょうか?流し撮りは設定などはかなり単純なのですが、シャッター速度を遅くするという技法上どうしてもブレが入りやすくなってしまいます。
しかし慣れてくるうちにだんだんとコツがつかめていい感じ!な写真が撮れてきます!失敗ばかりといってあきらめず、ガンガンシャッターを切っていきましょう!
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