お疲れ様です。モノカラです。
週末のSUPER GTが楽しみで仕方ありません。遠足前が一番楽しいとはよく言ったものです。
今日はモータースポーツ撮影に適したカメラは何かについて考えていきましょう。
ミラーレスカメラってどのくらい撮れるの??
ここ数年で性能がほぼ並ぶ、あるいは特定の分野では一眼レフを上回る性能を持つようになったミラーレスカメラ。近年サーキットにおいても使用率がどんどん上昇しています。
富士のダンロップコーナーや鈴鹿のヘアピンなどは一眼レフ+望遠レンズという組み合わせが9割といったところでしたが、最近は半分はいかなくとも3-4割くらいミラーレスになってなっているんじゃないかと思わせられます。
構造上ミラーレスカメラは、同じセンサーサイズを持つ一眼レフに比べて格段に小さなボディに収めることができます。またオリンパスO-MDシリーズを筆頭とするマイクロフォーサーズ規格のセンサーを搭載したカメラは、フルサイズなどよりもセンサーサイズは小さくなります。しかし300mmのレンズならば フルサイズ換算で倍の600mmの画を撮ることが可能となっております。これほどの望遠システムを手持ちで余裕の重量やサイズで納めることが出来るのはミラーレスならではということになるでしょう。
またオートフォーカス(AF)のスピードもすさまじく、ハイエンドミラーレスともなってくるそのスピードはD5や1DXにも匹敵する速さを持っています。もちろんその辺になってくると値段もハイエンド一眼レフ並みになってきます。しかし現在発売されているソニーやオリンパスのミラーレスカメラは、どれもモータースポーツを撮るために必要な機能は満たしていると考えていいと思います。
それでも一眼レフを使う理由は?
私がミラーレス全盛の現在、それでも一眼レフカメラを使用している一番大きな理由は、持った時の重量感が自分に合っているというところです。
確かにミラーレスの軽量・コンパクト・高性能な部分というのは大きな魅力となります。しかし一眼レフカメラのどっしりとした重さとしっかりと握れるグリップはコンパクトさを追い求めたミラーレスでは出せない部分となります。
また撮影を手持ちではなく一脚を使用することを前提とした場合、重量があることにより安定して高速で動く被写体を追うことができます。
あともう一つ重要な理由、というかこれが一番大きな理由になるのですが、私にとって一眼レフの形は小さな子供のころからの憧れでした。幼少のころに父親が持っていたNikon F3がかっこよく、そこから何年も一眼レフカメラというものにあこがれ続けていました。
ミラーレスの性能がいくら高くなっても、やはり私は一眼レフカメラが好きです。。結局は性能云々よりも形が好きだから使っているというのが大きいですね。
結論は??
好きなほうを使いましょう!!
ちょっと乱暴ですが私はこれに尽きると思います。性能など数字で語れる部分も重要ですが、それ以上にカメラという遊びの道具は、どれだけ愛着を持てるかということが重要になると思っています。
ミラーレスも一眼レフも性能に大差ないということは、どちらでも好きなほうを選んで大丈夫ということです。自分の納得した1台であれば、それに適した撮り方が自ずと見えてくることでしょう。
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